【NAS】HS-DH250GL(改) その8 ディスク障害ではありませんでした [玄箱・LinkStation関連]
その8までいくとは思わなかったこのシリーズ(;´∀`)
この前の7でディスク障害で終わる予定でしたけど、同じようにI/Oエラーが出てしまいました。
前回はTelnetの接続を行えるように仕込みを入れておいたので、/var/log/messageを確認すると、
Filesystem "sda6": XFS internal error xfs_trans_cancel at line 1031 of file fs/xfs/xfs_trans.c. Caller 0xc0157de8
xfs_force_shutdown(sda6,0x8) called from line 1032 of file fs/xfs/xfs_trans.c. Return address = 0xc0166e78
Filesystem "sda6": Corruption of in-memory data detected. Shutting down filesystem: sda6
Please umount the filesystem, and rectify the problem(s)
このようなログがファイルを書き込みを行うとばしばし書き込んでおりました。
うーん?ちょっとググってみると、XFS自体のバグらしいという結論に
いやいや、まてまて いくらXFSが新しいフォーマットかもしれんけど、バグが潜んでいるものを
普通に製品として、バッファローは販売するのか?
と、小一時間考えてみました。
以前使っていて起きなかったものが、なんで今回は起きるのか・・・・
違いは、 ファームウェアのバージョンが違ってました。
・Ver1.20(2008年10月7日掲載)
版を使って、ずっと作っていたのですが、
もう一つひっそりとアップされているバージョンがバッファローのサイトにありました。
・Ver.1.10(2007年6月19日掲載)
何故だ?そういえば、しばらくは1.10で使っていたな?ということを思い出し、
急遽このファームのバージョンで準備をすることに。
その7で作成した手順を1.10でも実施してみました。
あれ、ファームアップ正常に終了できたぞ。
うーん、問題なさそうですね~
ファイルコピー -> 問題なさそうですね~
てことで、もしやファームウェアのバグか?それとも一気に1.20を使ってはいけないのか?
(それを隠しているのがバッファローの仕組みか?なんで1.10も普通にあがっているのか?)
うーん、謎は深まるままですが、
新規HDDへまっさらな状態のファームを入れる場合、
HS-DHGLシリーズには1.10のファームを使うことが正解みたいです。
これで、SAMSUNGの1TBへ心置きなくHDDの交換が行えます。
やっと、環境が元に戻せそうです。(こいつが復旧しないと、iPod Touchへの音楽転送もできずにいたもので)
同じ内容で困っていました。助かりました。ありがとうございました。
私はついでに、
/etc/apache/httpd.conf
/etc/apache/httpd8080.conf
の内容を見直し、MaxClient, MaxSpareServerとかを3くらいにしました。これによって、メモリの消費量が減ります。
MediaServerがこれによってどうなるかまでは、チェックしていませんが...。
by YamaHiro (2010-05-05 15:12)